こちらの画像を見てほしい。
見事にCPUクーラーとCPUが圧着してしまっている
PCケースの電源ボタンのほうの調子が悪くなったので、この際PCケースを入れ替えようと思ってマザーボードを外しました。
ここでCPUクーラーもついでに取り替えようと思って外してみると、なんと上記の画像のような状態になってしまっていた。
最初はグリスが固まってしまっているだろうと思ったが、そんな生半可なものじゃない。年の瀬にこんな目に合うとは・・・。
幸いスッポンによるピン折れなどはなかったが、クーラーが外れないとマザーボード側のソケットに挿すことができないので、なんとか外したい。
- シリコンスプレーを散布→ダメ
- 無水エタノールを塗ってみる→ダメ
- 強力シール剥がしを塗ってみる→ダメ
- もうどうでもいいから思いっきり引っ張ってみる→ダメ
そもそもCPUクーラーとCPUの間に隙間が一切ない状態で、釣り糸を通してみようと思っても一切通らないような状態
ここまでの症状になるケースがネットを探しても見つからなかったが、どうやらCPUグリスをしばらく替えていない状態だと金属の熱膨張によって圧着することがあり得るようだ。
もともとRyzen 9 3900Xを使用していましたが、泣く泣くAmazonで比較て手頃なRyzen 7 5700Xを購入して差し替えました・・・。CPUクーラーもNoctuaのクーラーを買い直し。
まとめ
CPUとクーラーが完全に圧着してしまったら潔く諦める。
圧着するようなことがないように1、2年ではCPUグリスを塗り直したりメンテナンスしたほうが良さそう(今回のケースでは購入囲碁5年ほどは放置しっぱなしでした・・・)